祝4歳!おうちにキテーちゃんBASKET☺︎

今日のバスケットは…

祝4歳!おうちにキテーちゃんBASKET☺︎



あっという間に今年も半分が終わり、
明日から小学生は夏休み。

雪崩れタルトの悲劇から2ヵ月が経ちました。

(米粉とオートミールの甘酒カスタードタルトとなんなんのお話はこちら↓↓)

7月は我が家の長女の誕生日。
ついこのないだ生まれた気がするのに…
もう4歳。


4年前の夜の7時すぎ。
病院について10分後。
超安産で産まれてきてくれました。


病院の先生から、

「この時間じゃ晩ご飯のご用意はできないので、ご主人にコンビニあたりで何か買ってきてもらってください」



と言われた時の、

ショックと脱力感だけは

今でも鮮明に覚えています。
(もっと覚えておかなあかんことあるやろ)


我が家ではじめての女の子。


お兄ちゃんたちの影響を受けて、
男の子みたいにヤンチャな女の子になるかな?
と思っていたけど…

今のところ我が家で1番しっかり者で
妹想いのやさしい女の子に成長中です。

そんな、長女の誕生日。

せっかくの三連休だけど、
お兄ちゃんたちは習い事の練習で大忙し。

「当日はどんなお祝いをしようかな…」

と思いながら、
ふと長男の4歳の誕生日のことを思い返していました。


そう、あの、

誕生日突撃訪問大変身シリーズを。



アンパンマンに
メロンパンナに
カレーパニックマン


もう大変身シリーズはやりきったと思っていたけど…


むすめが大好きなキティちゃん。

そして、そんな大好きなキティちゃんが
もし誕生日にお家に来たとしたら…


むすめが喜ぶ姿を想像したらなんだかもういてもたってもいられなくなり、
5年ぶりに母は決意しました。


「キテーちゃん」に

なることを!!



まずは、白い紙と折り紙を用意して、
むすこたちの筆記用具を借りてキティの顔面を作ります。


それを段ボールに貼り付けて
視界が見えるように小さな穴をあけ、
頭から被れるように立体的に組み立てます。


次は変身に欠かせない衣装選び。


「どうしよ…

ぶりぶりなドレスはさすがに持ってないな…」


タンスの中にある自分の手持ちの服たちを眺めてため息をつきながら、

諦めかけた瞬間…
あることに気がつきました。


さすがは世界のキティちゃん。
ドレスだけでなく、
素朴なオーバーオールも着こなすという
幅広いファッションセンスの持ち主!


「助かった…!!」




まさにオンとオフ。
キティちゃんのメリハリ系ファッションに感謝しながら、
タンスの中にあった昔買ったオーバーオールを引っ張りだしました。

そうして迎えた、誕生日当日早朝。



なんとかギリギリ…

おうちにキテーちゃんBASKETのできあがり~!!



大変身グッズがなんとか間に合い、
無事に完成してホッ。。


4歳のお誕生日おめでとう。

おてんばだけど引っこみ思案。
姉御肌で、やさしくて、
いつもでもにこにこ。


そんなあなたが産まれて来てくれた日のこと
今もこれかもずっと忘れません。


こんな、
何年経っても何歳に経っても
まるでこどもみたいなママがいたこと。

いつか大人になっても
頭の片隅で覚えていてくれたらうれしいな…

4歳もたっくさん笑って過ごせますように*




最後に。

-「その後」シリーズ -


①スタンバイ

いよいよ誕生日本番の夜。
安定の安さと旨さ。
シャトレーゼのケーキでわいわいお祝い中。



「あかん、、
ケーキ食べすぎてお腹が猛烈に痛くなってきた…」


こどもたち
「ママだいじょうぶ?!」


「あかんわ…ちょっとママトイレ行ってくる…」


そう言い残し、
おもむろに部屋を飛び出しました。

5年ぶりのこの感覚。


もう4歳。。
されど4歳。。

どこまで信じてくれるだろうか…

そして、喜んでくれるだろうか……


そんな不安が急に押し寄せます。

バレないように、ささっと着替えたら玄関へ。

ドキドキしながら…



いざ!!

ピンポ〜〜〜ん♩♩♩




②ご対面

子どもたちのガヤガヤワイワイする様子とともに、ガチャっとドアが開きました。


と同時に、なんともポップでメルヘンなミュージックが部屋の中に響き渡ります。
(ダンナナイス)

キテーちゃん

「◯◯ちゃんお誕生日おめでとう♩

お祝いしにきたよ〜!」


長男
「◯◯!キティちゃんや!キティちゃんが来たで!!」


次男
「ぅわー!!ぜったいウソやーママやぁーママやろー!!?」


むすめたち

「…………………………。」




ニコニコハイテンションの長男。
ボコボコにリンチしてくる次男。
びっくりして唖然とするむすめたち。。


あかん。

このままじゃ、

あかん…!


とっさに焦ったキテーちゃんは、
持ってきたプレゼントを渡すことにしました。


③ホラー


キテーちゃん
「プレゼント持ってきたからどうぞ♩

よかったら◯◯ちゃんいっしょに写真とろう?♩」


そう言ってキテーがむすめたちに近づこうとした、
その次の瞬間…



悲鳴をあげるむすめたち。

そして、

「ママなんやろ!?!

そうなんやろ!?

言え!言えっ!

言えぇーーーー!!」


そう言って、
なぜか怒りながら
まさかのつられて大号泣する次男。

そして
冷静にひとりニヤニヤする長男。。


家中に響き渡る泣き声。
旦那さんの足元にしがみついて離れないむすめたち。

ホラー映画よりこわい修羅場。。




旦那
「あのーキティちゃん…ごめんやけど、

もう帰ってくれる?」




キテー

「………!!」

感動のハローキテーちゃん訪問のはずが、


まさかの

恐怖のホラーキテー訪問

に…(涙)


結局、
なんとかむすこたちとだけ記念写真を取り
キテーちゃんは帰っていきました…。

(部屋汚……)



「あーお腹痛かったけどすっきりした~
あれ?みんなどうしたん?」


長男
「あのキティはさすがにちょっとこわかったなー」


次男
「ママ!!ママなんやろ!?!わかってんねんで!そうなんやろ!?」
(まだ泣いてる)


むすめ

「ママ!キティちゃんがきてん♩

でな、

このかわいいあたまにつけるやつとな、

しゃぼんだまとな、はなびくれてん♩」


むすめのうれしそうな言葉を聞いて、
ようやくホッとしました。。


あぁ、でももう限界。

誕生日の変身シリーズも
これでほんとにほんとにもう最後やなぁ〜


結局昔も今も、
子どもたちのだれよりも

楽しませてもらっていたのは
私自身でした…
たくさんの想い出をありがとう。


でもね、
今さらながら、
もうひとつ気づいたことがある。


「おうちにキテーちゃん」



髭つけるの

スッカリ忘れてたから、

やっぱりいつかもっかいリベンジしてい?


KUU JOY!BASKET

バスケットから飛び出すちょっとワクワクする宝箱LIFE

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